セロトニン不足で強迫性障害に

セロトニン不足で強迫性障害に

強迫性障害では、脳内のセロトニン量が少ないことが分かっています。
また、ドーパミンの量も少ないです。
これらの状態はうつ病とよく似ています。

 

強迫性障害とは、自分でおかしいと思うことが頭から離れず、何度も何度も同じ行為をくり返す病気です。
手を洗うのをやめられない、鍵をかけたか気になって外出できない、などさまざまなタイプがあります。

 

自分でおかしいと自覚しているのにやめられないことが特徴です。
不潔恐怖や確認強迫など、症状がひどくなると、学業や仕事など日常生活に支障が出ます。
ひどい場合は、引きこもりになって不登校や休職、失業をすることがあります。

 

また、巻き込み行為といって、家族にも強迫行為を一緒にさせることがあります。
家族は、患者の気持ちが楽になればと思って協力することが多いですが、巻き込み行為に付き合うとかえって症状は悪化してしまいます。
ゆえに家族の対応も難しい病気の一つです。

 

強迫性障害の治療の第一選択肢として、うつ病と同様のSSRIが用いられます。
SSRIは脳内のセロトニン量を増やす薬です。

 

ですので、予防や治療をするためには、SSRIだけではなくセロトニン分泌を促す生活習慣を取り入れることが非常に効果的です。