セロトニンを増やす呼吸法:腹筋呼吸

セロトニンを増やす呼吸法:腹筋呼吸

セロトニンを増やす呼吸法として効果的なのは、腹式呼吸の中でも腹筋呼吸と呼ばれるものです。

 

腹式呼吸というのは、いわゆる胸ではなく腹で息をするイメージで、腹部が動く呼吸のことです。
腹式呼吸はさらに二つに分類することができます。

 

一つは横隔膜呼吸と呼ばれるものです。
横隔膜を収縮して肺に空気を入れ、内臓を圧迫することでおなかをふくらませます。
腹筋を使うのではなく、ばねの原理を利用しているので、横隔膜の収縮がおさまれば内臓は元の状態に戻ります。

 

もう一つは腹筋呼吸と呼ばれるものです。
腹筋を収縮させて、体内の息を全て吐き切り内臓をへこませて、その反動で息を吸い込みます。
このときの腹筋の一連の動きがリズム運動に該当し、セロトニン神経を活性化させます。

 

ですので、セロトニンの分泌を促すためには、意識的に腹筋呼吸をするようにしましょう。

 

横隔膜は睡眠時などの起きていないときも自律的に呼吸するために動きますが、腹筋は大脳皮質からの指令が必要で意識しないと動かせません。

 

腹筋呼吸は慣れるまで難しいかもしれませんが、身に付けてしまえば日常的に負担なく行うことができます。

 

腹筋呼吸のために使われる腹筋群には、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋などがあります。