セロトニン不足で乳幼児突然死症候群(SIDS)に

セロトニン不足で乳幼児突然死症候群(SIDS)に

セロトニンの分泌量は、乳幼児期(特に生後4か月頃)に一時的に極端に低下し不足します。
これにより、乳幼児突然死症候群(SIDS)が起きるリスクが上がるということがわかっています。

 

乳幼児突然死症候群とは、赤ちゃんが特に前触れもなく突然死んでしまうことです。
うつぶせで寝ている時に起きることが多いと言われています。
また、煙草も危険因子で、母乳で育てるとリスクを回避できると言われています。

 

セロトニンがしっかり分泌されていると、うつぶせで窒息状態になった場合、目を覚まして鳴き声をあげたり、呼吸困難のためにもがいたりします。
しかし、運が悪くセロトニン神経がうまく働かない時期では、目を覚ましたり呼吸調節したりできずに、不幸な結果となってしまいます。
死亡した乳幼児を解剖したところ、セロトニンが分泌が異常に少ないことがわかっています。

 

死亡しないまでも、あともう一歩で危なかったというケースも多いです。
その場合は、その後は問題なく成長します。
生後間もない子供がいる親御さんはぜひ気を付けてください。

 

当然ですが、赤ちゃん自身が行動を起こしてセロトニンの分泌量を増やすことができません。
その代わりに、親御さんが赤ちゃんから目を離さないようにして、守ってあげてください。