セロトニン神経の役割:自律神経を調節する

セロトニン神経の役割:自律神経を調節する

セロトニン神経は、自律神経を調節する役割を担っています。

 

自律神経は心臓機能、血圧、代謝、呼吸などを司っており、交感神経と副交感神経という2つの神経によって成り立っています。

 

交感神経は起きて活動しているときの神経で、副交感神経は眠っているときの神経です。
朝起きると自律神経のバランスが変わり、副交感神経から交感神経にシフトします。

 

シフトしたら、片方の神経の活動が全くゼロになるわけではありません。
交感神経と副交感神経は、互いにシーソーのようにバランスを保ちながら、強くなったり弱くなったりを繰り返しています。

 

セロトニン神経は自律神経に対し、このシフトがうまくいくよう働きかけています。

 

朝起きると、交感神経の方が優位にならなければなりません
そこで、セロトニン神経は交感神経を適度に緊張させ、体をスタンバイ状態にします。

 

しかし、この働きがうまくいかなくなると、寝起きが悪くなったり、自律神経失調症などになる場合があります。

 

自律神経失調症になると、頭痛、耳鳴り、めまい、冷え、動悸、息切れ、下痢、便秘、頻尿、生理不順など、多岐にわたる症状が体に現れます。
また、精神的にもうつ状態などになりやすくなります。

 

自律神経失調症を改善策の一つとしても、セロトニン神経を鍛えることは有効です。